ことばによる薫陶(くんとう) 禅語より

■ 掬水月在弄花香満水 ■

みずをきくすればつきてにあり
はなをろうすればかえにみつ

両手で水を掬うと月が映り、
花を手にすれば、その香りが服に満ちる。

月も香りも手にすることはできないが、
ちょっとした働きかけで、
月や、花の香りを実感できる。

何もしなければ、

月も香りも感じることはできない。

何かを手にいれたいのであれば、
ただ眺めているだけではなく、
自分から手を差しのべることが大切。