-
金澤文香 Ceremony Box ~ 作法のお道具箱
金澤文香 Ceremony Box 2021~ 想いまで香る手紙の作法 ~平安時代、手紙とは、送り主の知性やセンスを、相手の五感に届ける嗜み(たしなみ)でした。文字が奏でる余白の美、ことばを選び、和歌を詠み、季節の花や木の枝を添えて、こころを届ける。なかでも、手紙をひらく人を想い、紙に香りをたきしめる、“文香ふみこう” という美意識は、受けとる人の想像力と感情を、どれほど風雅にかきたてたでしょう。金澤文香は、手紙に香りを添える上質な嗜みである“文香ふみこう” を、現代の生活様式・嗜好に合わせ、新しい文化の作法 “ Ceremonyセレモニー ” として、Re:design したもの。用いるすべての道具を、人を想う “ Ceremony:作法 ”のかたちとして、ひとつの箱に収めました。想いを巡らせ、モダンな配色の水引で結んだチャームに、アロマオイルの香りを添える。手紙とともに、メッセージをこめたドレスカバーに入れて送る。直筆から表情が浮かび、声が聴こえる「Perfuming Letter」
五感に響く “香りの記憶”
距離や時間を超えて、あなたの想いまで香らせながら、
お相手の心に届けます。Price : 30,000円(税別)◎金澤文香Ceremony Box 文香の作法道具一式 一箱◎文香と水引の作法を学ぶ1day講座へご招待 ( ご購入者にご案内いたします )◎金澤文香オンライン・サロンご入会 ( Ceremony Boxご購入者のみ )BOXのお道具(水引やパフューム等)を単品で、通年、サロン価格でご注文いただける、会員様のみのメニューリストをお箱に同封します。季節限定 文香BOXや、オリジナルのステイショナリー等の共同購入、ワークショップや文香イベントなど、エクスクルーシヴなご案内をお届けいたします。【 BOX 】箱のなかに、世界を組む2typeのBOXは、京都の老舗紙器メーカーが手掛けた
箱専門店「BOX & NEEDLE」と「金澤文香」の
ダブルネーム。 世界中から選び集めた紙を、
職人の手で一点一点、手貼り制作しています。箱銘①: Arabesque ( アラベスク ) 限定50個
“自然主義”という普遍美。
古代エジプトで生まれ、世界を魅了したアラベスク文様は、
蔦や葉、花たちが複雑に絡み合い、
反復しながら永遠に続く。
宇宙への広がりを感じさせます。
イエローとフューシャの出逢い、即興のダンス。
箱銘②: Stationary (ステイショナリー) 限定50個道具という枠を超えて大切に選ばれた文房具は、持ち主の美意識の象徴であり、アイデンティティそのもの。
手から創造する文化的な悦びを、この上なく愛する人へ。グレイとベージュが織り成す、境界なき親和性。
柄の出方には個体差がありますことをご了承ください。
制作:「BOX & NEEDLE」【 Perfume 】音楽を愉しむように、香りを聴く
香銘①: The Wind at Dawn (夜明けの風)
《 Image & Inspiration 》
エルガー 愛の挨拶 Salut d’amour 作品12
婚約者アリスへのプロポーズに贈ったピアノ曲。それはアリスがエルガーに贈った詩に曲を付けたものでした。アリスの詩「The Wind at Dawn」は風から始まる朝と夜の物語で、人生の良いときもそうでないときも、風は吹く。どんなときもあなたに寄り添う、その決意が詩にも旋律にも現れています。可憐で甘酸っぱいハーバルノートは爽やかで、清らかな夜明けに吹く優しい風へと変わっていきます。朝陽の暖かさは、甘く幸せな草原の香りの余韻。Top: フラゴニア、ローマンカモミール、タイムリナロールMiddle: ゼラニウム、ナツメグBase: アトラスシダー、フランキンセンス、 サンダルウッドAll Natural
香銘②: The Classic Romantic (クラシック ロマンティック)
《 Image & Inspiration 》
ベートーヴェン ピアノソナタ第8番 作品13 悲愴悲壮と情熱は生きる悦びを祝福する、音楽の新しい時代(Classic Romantic)。トップノートは厳かで静けさのある始まりから次第に秘めた情熱があふれ出す、予感のあるフローラル。ミドルからラストノートにかけて、時を越えた自由で広がりのあるラベンダーの香り。ベートーベンの自由な魂を象徴するピアノソナタの名曲に想いを馳せて創香しました。Top: ライム、カルダモン、クラリセージMiddle: ラベンダー、イランイランBase: スコッチパイン、フランキンセンス、サンダルウッドAll Natural調香:『BLISS Natural Perfumery』 茂谷あすか【 COLOR 】詩的なひといろに、私的な想いをこめて上段「アラベスク」のための配色左から、Jade ジェイド/ Lilac ライラック / Mimosa ミモザ/ Cognac Rouge コニャックルージュ下段「ステイショナリー」のための配色左から、Camellia カメリア / Camel キャメル / Baroque Pearl バロックパール/ Mint Chocolate ミントチョコレート監修:『Colorboration』 鳥沢 久美子【 MIZUHIKI Charms 】「おもいやり」と「敬意」礼節を届けることが、水引の変わらぬ役割左: come true引けばほどけるリボンとは違い、引くほどに強く結ばれ、願いが叶う縁起結び右: ume blossom
春を最初に告げる花であり、加賀百万石前田家の家紋結び制作: 水引作家 塚谷 彩子【 Dress Cover 】文香の“用の美”水引の額縁であり、香りのお守りメッセージは 3 Pattern◎ Thinking of you◎ Best Wishes◎ 感謝をこめてDesign & cordinate : 生田 麻里【 Tools 】アラベスクステイショナリー ◎セレモニーボックス(アラベスク または ステイショナリー) どちらか1箱◎水引チャーム (選ばれた箱で水引の配色が変わります)(come true) 20個(ume brossom) 12個◎ドレスカバー(Best Wishes) 12枚
(Thinking of you) 10枚(感謝をこめて) 10枚◎文香用パフューム (all natural)The Wind at Dawn 3ml 1本The Classic Romantic 3ml 1本◎スポイトウォッシャーボトル 1本◎スポイト 1本◎アンティークガラスプレート 1枚◎文香用ピンセット 1個【 オーダーの流れ 】① オンラインストア をご利用ください。② こちらから内容確認の返信メールをお送りします。(受注から2日以内)③ 完成した「金澤文香Ceremony Box 」をご指定先へ郵送。納期はおよそ 1カ月~3カ月です。( 納期はご注文のタイミングで変動するため、返信メールにてご案内します )
( 送料は全国一律800円です )手紙は、1200年続く感性のコミュニケーションあなたの想いまで香らせる、文香の世界へ、ようこそ。Produce: WORDROBE 小西 敦子 -
手紙は1200年続く情緒的価値
なにげない日常のなかで、
急ぐわけではないけれど、
ゆっくり伝えたい想いがしたためられた
すてきなお手紙が届くたびに、 -
金澤文香#stayhomeお見舞い申し上げます
「円融自在 えんゆうじざい」
~ わけないことからはじまる禅の考え方では、
デジタルもアナログも一つである。平安時代、手紙に香を薫らせたり、
季節の花を添えて送った、
優雅な「文香ふみこう文化」を
現代に甦らせたくて、水引をフランス配色で結び、
ブレンドアロマで香りを塗布し、
専用ドレスカバーに入れて送る、
「金澤文香かなざわふみこう」を
6年前、仲間たちと作り始めました。あのときは、北陸新幹線開通の直前で、いかに金沢のおもてなしを可視化するかに視点を置いて、ギフト用商品をメインに作りましたが、フィジカルなコミュニケーションが
不足しがちな今こそ、
五感を届ける手紙が大切だと感じて、私たちも #stayhomeしながら、家庭用の文香製作を始めました。インターネットは瞬く間に
日常の文化になりましたが、
手紙の歴史は1200年。直筆から表情が浮かび、声が聞こえる手紙。文香は、さらに手紙に香りを添える、エモーショナルな体験を届けます。香銘は、
「天上の平和 Heavenly Peace」
三島由紀夫の「美しい星」から
インスピレーションを得た香り。水引チャームは4色色彩のインスピレーションは、ラウリツ・アナスン・レングの
「遅めの朝食、新聞を読む画家の妻」この3月に「ハマスホイ展」にいき、
出逢った作品。何が衝撃的だったかというと、
同じ作家が、若い妻を得たことで、
画風があからさまに明るく多彩になったこと。誰と関わるのかで同じ世界は
こうも輝いてみえるのかと、、(笑)Stayhomeも同じ。
人との関わりが少なくなったぶん、
離れていながらもエモーショナルで、
フィジカルな体験をリアルに届け、
お相手の世界を輝かせる、ラグジュアリーなコミュニケーションが大切になるはず。すべて!水引作家 彩むすびの塚谷彩子さん作。引くとほどける西洋のリボンとは逆で、引くほどに強く結ばれる東洋のリボン。「叶結び」は、願いを叶える縁起結びです。ドレスカバーのメッセージは、2種類Thinking of youBest Wishesカバーのステッチはすべて一枚一枚可愛いミシン娘たちが心を込めて縫っています。コーディネートする愉しみも。#stayhomeお見舞いの金澤文香1セット 8通分
◎水引チャーム 8個(4色×2個)◎ドレスカバー 8個(2種×4枚)◎ブレンドアロマ 1(2ml)◎スポイト 11セット 3,500円(税別)ご予約受付開始いたします。お一人様2セットまでとさせていただきます。◼️お申し込み方法◼️WORDROBE HP お申し込みフォームをご利用ください。◼️お届け方法◼️お問合せ・お申込み内容は、ご希望数をご記入ください。 5月下旬~6月上旬までに、スマートレターにて順次、お届けいたします。 -
創り手の意図をよむ
金澤文香(かなざわふみこう)を、
こんなふうにディスプレイして頂いたのは
初めてでした。一見、なんだかわからない。その、気になる引っ掛かりを
見るひとに引き起こすことこそが
ディスプレイの力。8つの配色の中から、
赤&ピンクベージュの水引を
選ばれたことにも感服至極。これは金澤文香を作り上げる際に、
最後の最後まで悩んで決めた配色でした。全体を黄金率の配色でまとめるのは、
間違いなく美しいけれど、
洗練され過ぎて物足りない。『 金澤らしい躍動感 』
そのために、
ほんの少しの “あか抜けなさ” を探求した、
最後の一つ。大切な配色。これを選んでくださったことに感激しました。
創り手の意図をよむ。
それは同じ創り手でなければ気づかない
細やかな機敏。#金澤文香
#かなざわふみこう
#想いまで香る手紙の所作
#北青山
#WORDROBE
#印象美
#石川ブランド認定 -
金澤文香をオートクチュール
水引の結びかたや、配色、ドレスカバーのメッセージやカラー選びまで。すべてオリジナルで製作できる、オートクチュールスタイルの金澤文香。リボンのような水引結びの名前は、『叶結び dreams come true』引くとほどける西洋のリボン。一方で、引くほどに強く結び合う水引が一つになりました。40通分の、水引、ブレンドアロマ、ドレスカバーがついて、30000円~です。 -
金澤文香、ドバイへ旅立つ
金澤文香が、もうすぐドバイへと旅立ちます。国の機関が主催する国際会議で、
アラブ首長国連邦の女性経営者へのギフトとして、金澤文香が選ばれました。『なぜ、ドバイなんだろう?』というのが、
最初の感想でしたが、よくよく『文香』の成り立ちに遡ると、平安時代の貴族たちが、手紙を通じて、
自分の感性や、相手に対する想いを、言葉という直接的なコミュニケーションではなく、香りという間接的な手法で伝えるために生まれた、手紙の作法。つまり、文化の源流は
『奥ゆかしさ』だったのです。対面することもままならない、
そんな規律のなかから育まれた風流(ふうりゅう)ならば、現代社会でいえば、イスラム女性が、
その『奥ゆかしさ』に最も近い存在なのかもしれない。『香りといえばフランス』
誰もがそう言い、私たちもそう思って
意識してきましたが、文化の本質を考えたときには、印象とは違う答えがあるものだと、改めて『金澤文香』と、しみじみ向き合うきっかけになりました。たとえ、自分の子供であっても、
すべてを理解できないように、自分達が作った商品であっても、すべてを知っているわけではない。自分達が期待したり、
想像している以上の潜在能力を秘めているかもしれない。今日は『金澤文香』に、
一歩近づけた歓びを感じています。 -
金澤文香WORKSHOP
武家屋敷という特別な空間で、
手紙の礼法・文香(ふみこう)を学ぶ旅。春夏の配色で自由に水引を結び、
暮れゆく空の色に身を任せる時間。ご予約いただいた二組のご夫妻様に、
大変喜んでいただけました。Intelligence journey
by WORDROBEお問い合わせフォームはコチラ↓ -
金澤文香の引き出物
金澤文香(かなざわふみこう)をご結婚披露宴の引き出物としてお選びいただきました。紅白水引に、手書き筆文字の『壽』を添えて。
香りの手紙に祝福をこめてお届けいたします。新婦のお名前は『文子さん』手紙を想起することから、県外からお越しの新婦のご友人、親戚への引き出物としてお選びくださったのは、新郎のお父様でした。お名前は、迎える花嫁の存在そのものであり、ご両親からの最初のギフト。だからこそ大切に想う。
そんな優しさに胸が熱くなりました。時代は移りゆき、人々のこころを打つ美しさは流行があります。でも、本質を見失わず受け継がれるものは、必ず未来に伝承されるはず。加賀水引の本質は、行動美学金澤文香の本質もまた、行動美学です。 -
金沢市民憲章の歌 と 金澤文香
■ 金沢市民憲章の歌 1980年制定 ■♬手紙を書こう
♪ 春が好きだという君へ
この街の 金沢の街の
ああ あんずの花と
詩の一行
君へ 君へ♪35年前に一般公募で歌詞が選ばれ、
小椋佳さんが作曲されたました。チーム金澤文香(ふみこう)は一方的に、
運命とシンパシーを感じております。「金木犀の匂う道」
中田敏明作詞・小椋佳作曲手紙を書こう
春が好きだという君へ
この街の 金沢の街の
ああ あんずの花と
詩の一行
君へ 君へ話してみたい
夏が好きだという君と
この街の 金沢の街の
ああ 浅野の川辺
犀(さい)の岸
君と 君と歩いてみたい
秋が好きだという君と
この街の 金沢の街の
ああ 金木犀(きんもくせい)の
匂う道
君と 君と届けてみたい
冬が好きだという君へ
この街の 金沢の街の
ああ かりがね橋の
白い雪
君へ 君へ 君へ 君へ≪ 春色の金澤文香のお求めはコチラへ ≫
http://wordrobe.biz/store/products/detail.php?product_id=13 -
関東にお住まいの皆さまへ
金澤文香(ふみこう)の販売が始まります。今日から店頭にていち早く扱ってくださるのは、
ビル一棟まるごと日本のこだわりがつまった、
『まるごとにっぽん』2階にある、
こだわりのクラフトショップ『ROKU』様。12月17日からのアニバーサリーイベントの
ノベルティとしても『金澤文香』を
ご採用頂いています。昨日、水引作家の塚谷彩子さんが直接納品し、
スタッフのかたに使い方や作り手の想いを
お伝えしました(*^^*)12月後半には、東京渋谷、大阪梅田でも
『金澤文香』をお求めいただけますので、
おってご案内させていただきます!