第2期 4月 印象美な大人の表現力教室


冬季のお休みをへて、
今週から、第二期が始まりました。

一期からのメンバーに、
新しいお仲間が加わった9ヶ月コース。
建築士、字幕翻訳家、音楽の専門家、
モノづくり、看護士、接客業、士業、
デザイン、等々、、、
20代から50代まで、12名+わたし。
様々な業種の利害なき人々が集う場所。

定期的な表現の機会を持つということは、
『自己を探究せずにはいられない状態』
をつくるということ。

もっとほんとうのこと、
もっとほんとうの自分を私たちは知りたいのです。
そして、思考や価値観の正直な開示は、
安心できる環境があってこそ実現するもの。

読書会のようであり、読書会ではない。

忖度や遠慮や虚栄の必要がない、
大人にこそ必要な『表現の場』を、
ゆっくり涵養(かんよう)する旅が
また始まりました。
今日、わたしは、ピーター・メイルの「贅沢の探求」
「手作りのホテル」の章にある、
英国のホテル「コノート」と、
金沢のレジェンド「小松弥助」の共通点を
自分のことばで表現しました。
つまり、最大の贅沢を提供してくれるのは、
「働くひと」なんだということ。
誰もがあたかも私たちが現れるのを
生涯待ち続けていたかのようにやさしく、親切なのだ。
ただの優秀な給仕頭やボーイではなく、
まるで友人のように気さくに振る舞ってくれる。
一流に徹するのに忙しいほかの一流ホテルの大半が
忘れてしまった親しみやすさが、ここにある。
「贅沢の探求」より抜粋

お愉しみのプチデザート、
今日は西山シェフ手作りのカヌレでした。
名残の桜を思わせる春色のドレス。
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