独りよがりを超えたエゴイズムこそ

ここ最近「サービス」「商品」
「コンテンツ」の在り方について
考えています。

これらをつくりだすとき、

それは

「誰に求められているのか」
「どのようなかたちにすれば伝わるか」
「どこにお客さんはいるのか」など、
マーケティングを軸にした問いをたてる。

そして、考え、生みだし、回収し、
見せ方を変えながら、伝え、また迷う。

一周回ってみて、いま思うのは、

誰に求められてなくても、
誰にも伝わらなくても、
たとえ現世にお客さんがいなくても、

それでもやりたいとおもうこと。

作り出したくてたまらないことに
真なる価値があるように思えてならない。 .

「独りよがり」が放浪の一人旅をして、
「エゴイズム」にたどり着いたとき、

原点は同じであっても、
エッセンスは濃縮されて、
より純度の高いものになっている。

他人にも、社会にも色目を使わず、
自分の本音を大切にして、
「利己」に没頭した結果、

生み出したものをメタでみたら、
「利他」だった。
というのが理想である。

『自分の人生を愛すること』こそが
よろこびの根本なのだから、
エゴイストになることを怖れてはいけない。

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#純度の高いエゴイズムには必ず共感者が存在する
#その範囲がしあわせの器
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#七十にして心の欲する所に従って矩を踰えず