永遠の門 ゴッホの見た未来 

「 どこまでも澄みわたった狂気 」
シュナーベルによって描かれたゴッホを、
そんなふうに表現したくなりました。

30代の若さで生涯の幕をひいた天才画家
ファン・ゴッホを演じたのは、
60代の名優ウィリアム・デフォー。

社会での生き辛い苦悩や、
南フランスの自然のなかでの光に満ちた解放。

複雑な感情を持つ人物が、
泣けるほど魅力的で愛しい存在として
胸に迫りました。

心に残ったシーンは、
普段、何日も風呂に入らず
家政婦から異臭を指摘されるゴッホが、
美術館に行くときには正装すること。

ゴヤ、ベラスケス、ドラクロワといった、
偉大な芸術家に対しての敬意の現れは、
牧師の息子として生まれたゴッホの
人間性の根源を見るようでした。

年の瀬、2019年最後に観た映画は、
「芸術家とはどんな存在なのか」
という問いとともに、 .
.
「未来の人々のために生きることとは」
を考えるものでした。


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#弟タオが病室に訪ねてきたとき
#狭いベッドの隣で添い寝を求めるシーン
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