君の悲しみが美しいから僕は手紙を書いた

◼️ 感情を想いはかる想像力 ◼️

人間ひとりの、
たった一度の人生経験で知り得る感情など、
たかがしれている。

だから、人は本や詩を読み、

愛する人の中にある、
姿の見えない未知の感情を理解しようと、
救う言葉を見つける道しるべを探す。

これまでの社会は、
だれが悲しもうと鈍感でいられるほうが、
目的に一足飛びに進めたかもしれないけれど、

これからの社会は、
感情を想いはかる想像力こそが、
人間らしい営みを支えるものと、
人々が気づく世の中に変わるはず。

本文より~

悲しむものを見ると人は、すぐに励ましますが、

そんな振る舞いに出会うたびに、
どうしたら悲しみの不思議は
理解されるのだろうと感じます。

同じ悲しみなど、けっしてありませんから、

本人のほか誰も、
その悲しみの本体を知り得ようはずがありません。

現代ではいつからか、悲しみは嘆かわしい、

惨めなだけの経験であるかのように
語られるようになってしまいました。
かつては違ったのです。
悲しみは、人間がこの世で感じ得る
もっとも高貴な営みの一つでした。

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