ハレと、ケと、ケガレ

垣根の剪定、雑草と格闘。

それは地味な地味な日常(ケ)

でも、これを放置して出掛けても、
心はいつまでも見えない蔦に縛られる。

絡み合いギュウギュウに生い茂る草木は、
家人の心の風通しも塞い(ふさい)で、
憂鬱な澱(おり)が溜まるように気を重くする。

その絡まり(からまり)をほどくことは、
「憂鬱な心」というケガレを浄めること。

だから作業を終えたあとは、心が軽く、
清々しくなるのだろう。

作業のあとは、ゆっくりお風呂に入って、

本を読み、夜は映画に行こう。

ささやかなハレの時間。

ハレ(晴れ)と、ケ(日常)と、

ケガレ(気枯れ)の浄化

その繰り返しがあってこその充実。

ゴールデンウィーク中は、
あちこちで地元の祭り(ハレ)が
あるけれど、昔の人のハレは、
本当に一年にほんの数回だったのだろう。

そして、その時間は、
とてつもなく愉しかったのだろうな。

その高低差のリズムがあってこそ、
人は、メリハリの充実を味わえるのですね。